大雨・台風が来る前にやること|家・車・水回りの備えをチェック
大雨や台風が予想されるときは、雨や風が強くなる前に、次の項目を早めに確認します。
公開日:2026/09/23最終更新日:2026/09/23
- ハザードマップと避難先
- 側溝・雨水ます・排水口
- 家の外回り(飛ばされそうな物・雨戸)
- 車をどこに置くか
- スマホの充電・情報収集の手段
- 飲料水・生活用水・携帯トイレ
- 保険証券・重要書類
- 最新の気象情報・自治体の避難情報
**雨や風が強くなってから、屋外での作業や車の移動を始めないでください。**備えは天気が悪化する前に終えるのが基本です。
まず最新の気象・避難情報を確認する
気象庁の防災気象情報と、お住まいの自治体の避難情報をこまめに確認します。
台風の進路・大雨の見込みは変わります。テレビ・ラジオ・気象庁サイト・自治体の防災メールなど、複数の手段で最新情報を受け取れるようにしておきましょう。避難情報(警戒レベル)の意味は政府広報の解説で確認できます。
ハザードマップを見る
洪水だけでなく、内水(排水があふれる浸水)・土砂災害・高潮など、地域に関係する種類のマップを確認します。
国土交通省のハザードマップポータルサイトでは、住所から各種のリスク情報を地図で確認できます。色が付いていない場所でも「安全」と決まっているわけではありません。想定を超える雨や、局地的な内水氾濫は色のない場所でも起こり得ます。避難先とそこまでの経路も合わせて確認してください。
公的機関国土交通省
ハザードマップポータルサイト ↗洪水・土砂災害・高潮・津波等のリスク情報を地図で確認できる公式ポータル(重ねるハザードマップ・わがまちハザードマップ)。
最終確認日:2026/10/06
側溝・雨水ます・排水口を掃除する
気象庁は、大雨が降る前に側溝や排水口を掃除して水はけを良くしておくことを備えとして挙げています。
家のまわりの側溝・雨水ます・ベランダの排水口に落ち葉やゴミが詰まっていると、水があふれやすくなります。**掃除は天気が崩れる前の安全な段階だけで行い、雨が強くなってから道路や側溝に近づかないでください。**確認してよい範囲や内水氾濫との関係は、大雨の前に側溝・雨水ます・排水口を確認で詳しく解説しています。
公的機関気象庁
自分で行う災害への備え ↗大雨が降る前・風が強くなる前に行う家の外の備え(雨戸・側溝や排水口の掃除・飛ばされそうな物の固定)、非常用品、飲料水・生活用水の確保、避難場所の確認など。
最終確認日:2026/10/06
家の外回りを片付ける
風で飛ばされそうな物は固定するか、家の中へしまいます。窓や雨戸はしっかり閉めます。
- 植木鉢・物干し竿・自転車・ゴミ箱など、飛ばされそうな物を固定・収納する
- 窓や雨戸はカギをかけ、必要に応じて補強する
- ベランダの排水口を確認する
- 物置・カーポートまわりも点検する
車をどうするか決める
浸水のリスクがある場所に駐車している場合は、天気が悪化する前に、高い場所など安全な駐車場所への移動を検討します。
**川の近くや冠水しはじめた道路へ、車を取りに行くのは危険です。**移動は必ず安全な段階で済ませ、間に合わなかった場合は車よりも人の安全を優先してください。もし車が冠水してしまったら、エンジンをかけずに車が冠水したらどうする?を確認してください。
水・携帯トイレを準備する
断水に備えて飲料水を確保し、浴槽に水を張るなどして生活用水も用意します。携帯トイレもあると安心です。
気象庁は、断水への備えとして飲料水の確保と、浴槽に水を張るなどの生活用水の確保を挙げています。断水や下水道の被災時にはトイレが使えないことがあるため、携帯トイレの備えも有効です。水害後の水回りの確認方法は水害後、トイレ・お風呂・水道は使える?で解説しています。
公的機関気象庁
自分で行う災害への備え ↗大雨が降る前・風が強くなる前に行う家の外の備え(雨戸・側溝や排水口の掃除・飛ばされそうな物の固定)、非常用品、飲料水・生活用水の確保、避難場所の確認など。
最終確認日:2026/10/06
スマホ・通信・電源を確保する
スマホとモバイルバッテリーを満充電にし、停電時の情報収集手段(携帯ラジオなど)を確認します。
- スマホ・モバイルバッテリーの充電
- 懐中電灯・携帯用ラジオ(乾電池)の準備
- 自治体の防災メール・防災アプリの受信設定
大切な物を高い場所へ移す
浸水に備えて、書類・パソコン・貴重品・思い出の品など、濡れて困る物を安全にできる範囲で高い場所へ移します。
1階や半地下に置いている物は、2階や棚の上など高い場所へ。持ち出す物は最小限にし、両手が使える状態で避難できるようにしておきます。
保険の内容を確認しておく
火災保険に水災補償が付いているか、平時のうちに保険証券で確認しておきます。
被害が出てから慌てて探すのではなく、証券の保管場所と契約内容(水災補償の有無・連絡先)を事前に確認しておくと、万一のときの手続きがスムーズです。詳しくは火災保険の水災補償とは?で解説しています。
避難を始める判断
避難のタイミングは、自治体が発令する避難情報(警戒レベル)と気象庁の防災気象情報に従ってください。
このサイトでは独自の避難基準は設けていません。「危険を感じてから」ではなく、自治体の避難情報に基づいて早めに行動してください。夜間の移動は危険が増すため、明るいうちの避難が推奨されています。
もし浸水・被害が出てしまったら
- 被害写真の撮り方 → 水害・浸水後の被害写真は何を撮る?
- 片付けの順番 → 水害後の片付けは何から始める?
- 車が冠水した → 車が冠水したらどうする?
- トイレ・風呂・水道の確認 → 水害後、トイレ・お風呂・水道は使える?
- お住まいの地域の支援情報 → 地域の最新情報
参照した一次情報
公的機関気象庁
自分で行う災害への備え ↗大雨が降る前・風が強くなる前に行う家の外の備え(雨戸・側溝や排水口の掃除・飛ばされそうな物の固定)、非常用品、飲料水・生活用水の確保、避難場所の確認など。
最終確認日:2026/10/06
公的機関国土交通省
ハザードマップポータルサイト ↗洪水・土砂災害・高潮・津波等のリスク情報を地図で確認できる公式ポータル(重ねるハザードマップ・わがまちハザードマップ)。
最終確認日:2026/10/06
情報確認:2026/10/06
編集:暮らし復旧ナビ編集部
本記事は、国・自治体・公的機関等が公開する一次情報を確認して作成しています。